移住ドラフト会議、それは、移住者を受け入れたい地域を「球団」、九州への移住志望者を「選手」と見立て、プロ野球のドラフト会議さながらに、球団が選手を指名するマッチングイベント。九州地域間連携推進機構株式会社様によって2016年に鹿児島で始まりました。
私たちまちづくりたけた㈱は、昨年度、「竹田たけたんズ」の一員として参加し、見事優勝を果たしました。
それにより、今年度のクライマックスシリーズの開催地に竹田市が選ばれました。今年度は竹田市は球団として参加はせず、開催地として、訪れる皆さまをおもてなしさせていただきます。
３月18日(土)、総勢120名を超える関係者が全国からグランツたけたに集結し、12球団による熱く、楽しく、地域愛にあふれたプレゼンテーションが繰り広げられました。とにかく笑いにあふれたプレゼンもあり、本気で空き家問題と向き合っているビジコンのようなプレゼンもあり、球団による個性のぶつかり合いです。
優勝したのは、長崎県雲仙市の「雲仙スーパーエタリーズ」さん！準優勝は長崎市の「ながさき坂道クライマーズ」さん！今年度は長崎県がトップ独占となりました。おめでとうございます！
最後に少しお時間をいただき、竹田市のPRもさせていただきました。短い時間だったのですが、城下町の魅力と、まちめぐりのお供にピッタリの「城下町まちめぐり手形」について紹介。
みなさん、プレゼン後でお疲れの中、真剣に聞いてくださり、自分の地域だけでなく他地域に対する地域愛も感じることができました。PRの後は、数人の方が声かけてくださり、もっと城下町について知りたいとのことで、「建築に興味がある」「キリシタンについてもっと学びたい」「若い方のチャレンジが多いと聞いたが、それを実際に見てみたい」との声が多く、私たちも竹田の魅力を再確認できました。
翌日の３月19日(日)には、実際に50名を超えるみなさまが城下町を訪れ、街並みを写真に撮ったり、食事を楽しまれていました。
この日も少しお話の時間をいただき、オススメスポットの紹介をしました。
移住ドラフト会議は今年度はこれで終了しましたが、昨年度からご縁をいただいた関係者のみなさま、本当にありがとうございました。今後も竹田市のことを思い出していただき、そしてまた訪れていただければ大変うれしいです。
