持続可能なまちづくりのための唯一無二の会社として成長して行くことをめざします。
竹田市人口ビジョンによると竹田市の人口は20,332人(令和2年国勢調査)から2045年には11,519人まで減少すると推計され、現在と比較すると56%まで減少します。高齢化率においては現在48.2%とすでに全国的に高水準でありながら2045年には52.5%まで上昇すると予想されています。「まちづくり」においても人口減少、高齢化を前提にして持続可能なまちを作って行くことが目標と考えています。
特に当社が担う役割としては、弊社の設立の目的でもある城下町の再生について当社がハブとなって地域のみなさんと持続可能な仕組みをしっかりと作り上げていくことや、プレイヤーの一人として具体的な取り組みを実践することだと考えています。また、産業面では働き手や担い手の不足も大きな課題であり、多用な働き方を通じての働き方イノベーションを進めることや地域外の関係人口の活用の仕組みづくりにも挑戦していきたいと思います。
今回、「竹田を愛する全ての人と共に豊かな暮らしと、竹田の未来を創造する」という当社の経営理念に基づいて次のような第9期からのビジョンを描きました。
ビジョンの実現にしっかり取り組むことで、地域から信頼される、唯一無二の会社をめざして参ります
<中期経営ビジョン> |
持続可能なまちづくりのために唯一無二の会社をめざします。 |
そのために… |
●会社と社員が率先して成長する志を持ち、成長することで地域に貢献します。 |
●柔軟な発想とチャレンジ精神を持つ活気あふれる会社になります。 |
●地域や地域の企業と協働することを第一として、頼られる地域のハブとしての役割を果たします。 |
藤田 和徳 / ふじた かずのり
1960年 臼杵市野津にて、葉タバコ農家の三人兄弟の末っ子として生まれる。苦労して育ててくれた両親に心から感謝。
大学卒業後、1983年~2021年までの38年間大分県庁に勤務。初任地であった竹田県税での4年を皮切りに、大野川上流開発、竹田土木と計3度、通算8年間竹田市内で勤務。竹田市は社会人としての自分を育ててくれた「第二の故郷」で、公私ともに大変思い出深い街。2021年6月 縁あって副市長に就任し現在に至る。
【信条】「和を尊び、徳を積む」
~父母からもらった名前に恥じない生き方をしたいと日々苦闘中~