求む後継者!竹楽を救え!インターンシップ開催のご報告

まちづくりたけたが、竹田市そして市内企業とともに取り組む実践型インターンシップが今年も開催されました。実践型インターンシップとは、従来の就労体験型インターンシップとは異なり、企業・団体の抱えるリアルな課題に取り組む、問題解決型のインターンシップです。

今回は、「NPO法人 里山保全竹活用百人会」さんを舞台に課題解決を行いました。百人会さんは、子どもたちに美しい里山を残したいという思いで、里山保全活動を行なっている団体です。里山保全活動は、伐竹、里山の環境整備活動、小学校への出前事業や親子森林教室等のこどもたちへの教育活動、竹や竹炭の商品開発などがあります。一番有名な活動は毎年11月に開催される「たけた竹灯籠 竹楽」です。

しかし、そんな百人会も組織の高齢化が進み、後継者不足が深刻化しています。そこで今回一般社団法人 九州のムラ様のご協力のもと、「求む!里山保全100年計画後継者」編を開催しました。インターン生は、大分・熊本・大阪から集まった5名の男女。出身も年齢も職業もバラバラの皆様です。

11/20~12/3の2週間の期間で行われた実践型インターンシップ。前半は作業が中心で、竹楽の後片付けから始まり、竹を活用したへら製作、伐竹や炭焼き体験も行いました。高齢化が進む竹田市でこれらの作業を続けていくことの厳しさを体験していただきました。インターン生からは、「普段することが出来ない様々な体験をし、楽しかった」「今後の伐竹の際には竹田に訪れたい」などの感想をいただきました。

そしていよいよ後半には、今回のテーマである後継者不足について全員で意見を交わしました。出てきたアイディアは、「若い世代に責任感を持つ役割を与え、深く関わることで興味を持つ人が増えるのではないか」「外部の人にも、家族連れでも参加しやすいように、作業に加えて楽しい体験が出来る企画を増やす」などです。

後継者の獲得は簡単に解決できる問題ではありません。数年、数十年単位で取り組んでいく課題です。しかし今回のインターンシップを通じて、取り組むきっかけはできたのではないでしょうか。私たちまちづくりたけたも、一回限りの取り組みではなく、今回のご縁をスタートとして、今後も交流を続けていきたいと思います。

まちづくりたけたでは、今後も継続して実践型インターンシップの伴走支援に取り組んでいきます。