全3回の「Googleマップ活用スクール」が終了しました!

10月から11月にかけて、竹田市城下町交流プラザにて全3回の「Googleマップ活用スクール」が開催されました。
こちらの講座は、インターネット上における情報の質を高めて誘客につなげるために、Googleが提供する「Googleビジネスプロフィール」を活用した情報発信の手法を学び、事業者自らが情報発信を持続可能な状況とすることを目的としています。
大分県が県内6地域で開催し、竹田地域はまちづくりたけた株式会社が団体事務局となり、竹田市内の16事業者が講座に参加しました。

講座は初級・中級・上級とステップアップを重ね全3回開催し、今回スペシャルサポーターとして大分県立三重総合高等学校の生徒約20名が参加事業者へのサポートを行いました。事業者の皆さんには“若者から見た店舗の魅力への気づきを得る機会”に、また高校生にとっては“地域を知ること・ヒアリングした内容を伝える文章にすること・それらを発信すること”など将来に役立つスキルを身に着ける機会になりました。

10月18日(水)の初級では、まず最初にデジタルマーケティングについて、Googleビジネスプロフィールについての検索数や活用事例などを学びました。そして事業者と高校生が一緒にグループワーク形式で、アカウント開設、基本情報を登録しました。

11月1日(水)中級では自分の事業所のSWOT分析(強み、弱み、機会、脅威の分析)をすることから始まり、それを元に閲覧数や検索数の多い事業所の例を参考にしながら、高校生からも、若者の目線から興味を引く文章はどのようなものなのか、などの意見をもらい、一緒に事業所の紹介文を作成しました。

11月29日(水)は、いよいよ最終回の上級編。Googleビジネスプロフィールのメッセージと口コミの返信の仕方、インサイトの見方を学びました。そして事業者のお店や商品の写真を登録しました。

一番最後に、講師の方からGoogleビジネスプロフィールを活用していく上での心構えとして、ネット上であっても「目の前のお客様」のことを考え、相手を想像して思いやることが大切だとアドバイスをいただきました。全3回の講義で、講師の先生や高校生、事業者の皆さんがお互いに楽しく話をしながらGoogleマップについて学び、今後の効果的な情報発信に繋がる有意義な時間になりました。

講師の先生、参加してくださった事業者のみなさん、高校生のみなさん、ありがとうございました。