今回は、春から竹田に移住し、食堂をオープンする短大生についてご紹介します。
大分県内の学生さんで、今年３月に卒業予定。
卒業後は竹田市に移住し、城下町で栄養士が考案し調理した美味しい料理と、健康の知識を提供する「ぽかぽか食堂」を５月にオープンさせることを目指して、現在準備中です。
なぜ縁もゆかりもない竹田市で？
温泉を活用した健康づくり事業に興味を持ったことがきっかけで、学校の授業の一環で竹田について研究を始め、竹田の人、温泉、場所に魅力を感じ、竹田市で食堂をオープンすることに決めたそうです。
竹田市での今までの取り組みは？
出会ったのは、昨年10月。城下町の空き地を活用したチャレンジスペース「CHALLENGE SQUARE MANNAKA」への出店相談に来られました。弊社HPを見て、MANNAKAを知ってくれたとのことで、うれしい限りです。お話をきいていくうちに、実は移住を希望していること、自分のお店を持ちたいことなどを話してくださいました。
早速、11月12日、MANNAKAで焼き菓子の販売にチャレンジ！若者のチャレンジは注目を集め、あっという間に完売でした。
→その時の紹介記事はこちら
その後は、まち会社のスタッフとともに、空き店舗をめぐり、城下町のとある空き店舗オーナーさんをご紹介させていただきました。頑張っている人を応援したい！と日頃から考えていたオーナーさん。チャレンジにもとても共感していただき、すぐに出店場所が決定。
そして最近では、2月4日に行われたまちぷらマーケットでも、MANNAKAに出店し焼き菓子とおにぎりを販売しました。
「ほうれん草ケーキ」「人参ケーキ」（竹田産のほうれん草と人参を使用しているビタミン類たっぷりのお菓子）
この日は５店舗が出店していたので、竹田で頑張る皆さんといろいろとお話ができたようです。
このような出会い一つ一つが次につながるきっかけとなりますね。
現在、5月オープンを目標に準備を進められています。
しかし、ラウンジとして利用されていたこちらの店舗。店内は黒く染められ、さらに老朽化も進んでいたので、大規模なリノベーションが必要です。
そこで、費用を抑えるために、自分の力でリノベーションをしています。
改装費などを確保するために、現在クラウドファンディングも行っています(3/20まで)。
思いや、食堂についてなど詳しく記載されていますのでぜひ覗いて見て下さい。
→クラウドファンディングはこちら
まちづくり会社として、竹田に興味を持ち竹田で食堂を開きたいという思いを持った方に、相談の段階から、移住のサポートが出来たことを嬉しく思います。これからも地域と人を繋ぐハブとして、地域の方々と関わりながら、一緒に竹田を盛り上げていきたいです。
弊社ではチャレンジスペースのほか、空き店舗の紹介、また創業支援のあぐる塾、外部人材の活用についてのコンサルティングも行っておりますので、興味のある方はぜひお問合せ下さい。
※「CHALLENGE SQUARE MANNAKA」とは
まちづくりたけた㈱が運営する、竹田で新たに創業する方や、販路拡大を目指す方を応援する場として城下町の空き地を活用したチャレンジスペースです。
◇通常時利用要項チラシ
■お問合せ
まちづくりたけた株式会社 0974-64-0175
