2024年11月15日㈮~17日㈰の3日間にわたり、たけた竹灯籠『竹楽』が開催されました。
今年で25回目を迎えた、たけた竹灯籠『竹楽』。
里山保全百年計画の活動の一環として、多くの人々の手でつくり上げられ受け継がれています。
今回も市内外から大変多くの方々にご来場いただき、公式来場者数は約124,000人と伺っています。この大規模な賑わいは、竹田の美しさと地域の一体感が生み出す魅力の証でしょう。
暗闇を照らす無数の竹灯籠の幻想的な風景が、訪れる方々へ温かさと感動を届けている様子、
色とりどりに立ち並ぶ屋台へ向けられる笑顔が飛び交う賑やかな通りの様子、
さまざまな場面で多くの方と共に『竹楽』を楽しむことができました。
これまでの竹楽の成功の裏には、地域の皆さんや県内外の多くの関係者の尽力があります。
多くの地元事業者の方々が自ら手を動かし、声を掛け合い、準備から当日運営まで積極的に支えられています。そして地域の皆さんの協力なしでは、このようなスケールでの開催は実現できません。竹灯籠の作成、運営サポート、会場設営など、多くの場面で地域の力が結集しました。
また、竹灯籠の設営から片付けなどに、地元の小学生から高校生まで参加するとともに、県内の大学からも多くのサポートメンバーが訪れます。未来を担う子どもたちが、この伝統行事に触れることで、竹田の文化や絆の大切さを感じ取ってくれることを願っています。
毎年のことながら、このように地域全体で作り上げる姿は、竹田ならではの温かい連帯感を感じますね。
地域全体で取り組むこの『竹楽』に、私たちまちづくり会社も微力ながらサポートさせていただいています。直接的に竹灯籠の制作に携わることは少ないものの、運営のお手伝いや広報活動を通じて、いつも共にまちを駆け回っている方々やお久しぶりの方々、はじめましての方々とこの素晴らしい3日間を迎えたことをとても嬉しく思います。
弊社が関わるサテライトオフィス誘致に関わる企業の方々や越境リーダーズキャンプに参加された方々も遠路遥々お越しいただき竹田への再訪ありがとうございました!
竹田のまちに多くの人が訪れ、賑わいと笑顔が広がる光景に喜びも溢れました。
『竹楽』が、竹田での暮らしの一部として、地域の誇りとして、これからも続いていくことを願っています。
私たちも引き続き、地域の一員として、この大切な取り組みを支えるお手伝いをしてまいります。
ご来場いただいた皆さま、そして尽力されたすべての関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。